VOS3(Virtual-storage Operating System 3)は、日立製作所が1970年代から開発・提供している大型汎用コンピュータ(メインフレーム)向けの基本ソフトウェア(OS)です。銀行の勘定系システムや鉄道の座席予約システムなど、社会インフラや大企業の基幹業務を長年支えてきました。 [1, 2, 3]
主な特徴と役割
- 極めて高い信頼性: 24時間365日止まることが許されないミッションクリティカルな環境向けに設計されています。
- 大量のデータ処理: 巨大なデータベースや膨大なトランザクション(取引データ)を高速かつ安全に処理する能力に長けています。
- 上位互換性: ハードウェアやシステムが進化しても、過去に作られたプログラムや資産をそのまま引き継いで動かせる設計が維持されてきました。 [1, 2, 3]
近年の動向(販売・保守終了)
日立製作所は、メインフレーム市場の縮小に伴い、すでにハードウェアの製造から撤退していましたが、OSであるVOS3についても開発・販売の終了を発表しました。 [1, 2]
- 販売終了: 2027年11月予定
- 保守終了: 2034年12月予定 [1]
現在は、VOS3で稼働している企業の基幹システムをクラウド環境やオープンシステムへ移行(マイグレーション)させる取り組みが本格化しています。 [1]
移行計画や最新のシステム環境へのモダナイゼーションについてさらに知りたい場合、どのような情報が必要でしょうか?
- 移行先のクラウドやオープンシステムについての情報
- 日立が提供している移行支援サービスの詳細
- メainframe移行における一般的な課題や事例
状況に合わせて詳しくご案内します。
