オンプレミスとは、サーバーやネットワーク機器、ソフトウェアなどの情報システムを自社の施設内に設置し、管理・運用する形態のことです。インターネット経由でサービスを利用する「クラウド」の対義語として用いられます。 [1, 2, 3, 4]
主なメリット
- 高いセキュリティ:自社で管理するため、強固なファイアウォールやアクセス制御が可能で、機密データを社外に出さずに保護できます。
- 柔軟なカスタマイズ:ハードウェアやソフトウェアの構成を自社の要件に合わせて自由に調整できます。
- ネットワークの安定性:外部の通信状況に左右されず、社内ネットワーク内で高速かつ安定した運用が可能です。 [1, 2, 3, 4]
主なデメリット
- 高い初期費用(CapEx):導入時にサーバー機器の購入や施設内の環境構築(ラック、空調、電源など)で多額のコストがかかります。
- 運用・保守の負担:ハードウェアの故障対応、定期的なメンテナンス、ソフトウェアのアップデートなどを自社で行う必要があります。
- 拡張性の制限:処理能力の向上や容量の追加には、新しい機器の購入や設置といった物理的な手間と時間がかかります。 [1, 2, 3, 4, 5]
現在では、クラウドの利便性とオンプレミスの安全性を両立させた「ハイブリッドクラウド」や、クラウド技術を社内に持ち込んだ「新しいオンプレミス(Newオンプレミス)」の導入も進んでいます。詳細な比較については、ガートナー ジャパン や IDCフロンティア などの解説ページをご覧ください。

